"公民教科書"の記事一覧

「日本解体新計画書」としての公民教科書(11)――狙いは家族、私有財産と日本国家の否定 『史』令和6年1月号より

 《「日本解体新計画書」としての公民教科書》というシリーズの最終回を、『史』から転載する。これを読み返してみて、平成17(2005)年の『公民教科書は何を教えてきたのか』(展転社)以来、公民教科書に関して私はほとんど同じことを主張してきたのだなと思った。私の主張である《家族・私有財産・国家の擁護》という思想は少しだけ浸透していった感があ…
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「日本解体新計画書」としての公民教科書(10)――経済的自由、私有財産制(『史』令和5年11月号)

 《「日本解体新計画書」としての公民教科書》を『史』に連載し続けている。個別テーマに関する論考は今回の10回目で終わる。経済的自由と私有財産制に関する公民教科書の記述がテーマである。このテーマに関しては、少しは令和元年度検定で意見を付けられたが、あまり我々と教科書調査官との間で意見が対立することはなかった。しかし、昭和20年代以来、公民…
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「日本解体新計画書」としての公民教科書(9)――国体・天皇 (『史』令和5年9月号より)

 今回は、掲題のテーマに関する公民教科書の歴史を振り返って記した。国体・天皇に関しては、二度の検定過程で最も過酷な検定を経験することになった。だが、検定過程を経験して、日本が国家ぐるみで骨の髄から反日主義思想に染まっていることを体感することになった。その意味では、検定経験はトータルで私にとっていろいろな意味でぞっとする経験ではあった…
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「日本解体新計画書」としての公民教科書(8)――国家 (『史』令和5年7月号より)

「日本解体新計画書」としての公民教科書(8)――国家              『新しい公民教科書』代表執筆者 小山常実 現行版でも愛国心は追放されたまま  私が「日本国憲法」成立過程史研究、憲法解釈史研究、公民教科書史研究の三者を研究するようになってから、今年で33年経過する。そして、自由社版『新しい公民教科…
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「日本解体新計画書」としての公民教科書(7)――「日本国憲法」成立過程史・その2 『史』令和5年5月号

「日本解体新計画書」としての公民教科書(7)――「日本国憲法」成立過程史・その2               『新しい公民教科書』代表執筆者 小山常実 戦時国際法と「日本国憲法」無効論を隠蔽する  前回は、「日本国憲法」の成立過程をめぐる事実関係に関する公民教科書の記述を見てきた。今回は、ポツダム宣言などの規範に関して…
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「日本解体新計画書」としての公民教科書(6)――「日本国憲法」成立過程史・その1 『史』令和5年3月号

「日本解体新計画書」としての公民教科書 (6)――「日本国憲法」成立過程史・その1                     『新しい公民教科書』代表執筆者 小山常実 日本国民が自分でつくった――『あたらしい憲法のはなし』  「日本国憲法」は、自衛戦力と交戦権を否定した異常な「憲法」である。また、成立過程面でも被占領期に、…
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「日本解体新計画書」としての公民教科書(5)――国連・旧敵国条項 (史令和5年1月号より)

 日本人が有難がる国連の正式名称は「連合国」である。そして、国連憲章には「敵国条項」と言われるものがある。この敵国条項の危険性については10年ほど前から認識されるようになってきた。私は、『史』1月号に、掲題の論考を発表し、公民教科書が国連の正式名称を教えず、敵国条項の存在を隠蔽しつづけてきたことを記した。一読されたい。 「日本解体…
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親の懲戒権は必要だと考えながら削除してしまった心性とは--公民教科書検定時にもみられた改革病について

 親の懲戒権廃止問題または削除問題について記した前回記事の中で、私は「相変わらず日本人が改革(懲戒権削除)によって生ずる弊害を考えようとしないこと……この30年間改革病にかかった日本人は、改革によるマイナス点を常に考えてこなかったが、今回もそうであった」と記した。 令和元年度検定で削除された『新しい公民教科書』の記述  こう…
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第198回参議院決算委員会会議録第5号(抄) 平成31年4月22日と衆議院本会議議事速報(未定稿)令和4年11月1…

議会議事録を掲載する  前回と前々回の二回、学説関係の資料を掲載してきた。今回は、参議院調査室から送られてきた議会の議事録を二つ掲載しよう。第198回参議院決算委員会会議録第5号(抄)平成31年4月22日、衆議院本会議議事速報(未定稿)令和4年11月1日の順に掲載する。傍線は参議院調査室が付したものであり、赤字は私が興味を感じた個…
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白須真理子「民法822条における親権者の懲戒権 ―改正の議論を理解するために」『法学セミナー』No.781(202…

 前回は、別添資料➀『新版 注釈民法(25) 親族(5)』〔改訂版〕(平成16年、有斐閣)を紹介した。今回は、別添資料②の白須真理子「民法822条における親権者の懲戒権 ―改正の議論を理解するために」『法学セミナー』No.781(2020.2、日本評論社)を紹介したい。白須論文の目次は次のようになっている。  1 はじめに  2 懲…
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