"公民教科書"の記事一覧

「日本解体新計画書」としての公民教科書(1)――家族教育 (『史』令和4年5月号掲載)

 『史』に《「日本解体新計画書」としての公民教科書》というシリーズで何回か連載することになった。第一回は、家族教育に関してである。以下に掲載する。「日本国憲法」は「日本崩壊のための時限爆弾」(菅原裕)という役割を持ったものであり、いわば「日本解体計画書」である。公民教科書は、「日本国憲法」をはるかに超える「解体計画」を新しく表したものな…
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親の懲戒権廃止と児相への一時保護問題、備忘のための追記二点……虐待の原因は貧困化にある、虐待死は減少している

大久保真紀『ルポ 児童相談所』(朝日新書、2018年)、慎泰俊『ルポ児童相談所』(ちくま新書、2017年1月)、楢原真也『児童養護施設で暮らすということ』(日本評論社、2021年)の三冊を読んだ。大久保氏の著作は、虐待問題を取材し続けた氏が、児童相談所の児童福祉司(ワーカー)に密着して書いたものである。特に、一番大きな問題である…
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医療過誤隠蔽のため病院が虚偽の「虐待通告」をしたケース――『児相利権』第5章3節より

 最初に紹介したオランダ亡命事件の事例はコンビニで通報された。近隣による通報のケースといえる。これに対して、2回目3回目に紹介した事例は、ともに学校に通報されたケースである。今回は、病院が医療過誤隠蔽のために子供が親に虐待されたという虚偽通告したケースである。珍しく、人身保護請求手続きで、親が子供を取り戻したケースである。  この…
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体罰肯定主義の学校が虚偽の「虐待通告」をしたケース(晃華学園事件)――『児相利権』第5章2節より

 もう一件、学校が虚偽の「虐待通告」を児相に行った結果、親子が完全に切り離されたケースを紹介しよう。『児相利権』第5章2節にある当事者の手記に基づいてみていく。前回記事の場合も、隔離された当の子供に関する教育方針をめぐる学校側と親側との対立が存在したが、今回は、当該児童についてだけではなく、クラス全員に関する教育方針をめぐる対立が存在し…
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学校からの虚偽通報で子供との関係を遮断されたケース――『児相利権』第5章1節より

 前の記事で紹介したケースは、子供との生活を守るために母娘が日本からオランダに逃亡した事例である。なぜ、オランダまで逃げたのか。それは、いったん児相に「一時保護」され、次いで養護施設に収容されたならば、そのまま長期間にわたって親子が隔離され続けることが多々あるからだ。ましてや、このケースでは、高裁でも最高裁でも、母親は敗訴していたからな…
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母娘オランダ亡命事件――南出喜久治・水岡不二雄『児相利権』第6章より

 一応、ウクライナ戦争に関して私が押さえておくべきことは終わったので、親の懲戒権廃止問題の把握に移っていきたい。自民党の憲法改正案、特に緊急事態条項の把握も行わなければならないから、急いでおきたい。 南出喜久治・水岡不二雄『児相利権』  この問題は、どうも、子供虐待問題における親と児相(児童相談所)及び児童養護施設などとの対…
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親の懲戒権廃止と家族に関する公民教科書の現状……ともに教育基本法と国際人権規約(B規約)に反する

BLMの「アボリショニズム」と懲戒権廃止  この間、ウクライナ戦争の話ばかり書いてきた。この戦争の一つの意義は、家族や国家、伝統を否定しようとするバイデンのアメリカが主導する欧米と、それらを守らんとするロシアとが争うイデオロギー戦争であるという側面があることである。日本は欧米側に立ち、グローバリズムの推進とともに、家族や国家、伝統…
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現代日本の思想状況と「つくる会」の役割--『新しい公民教科書』の特徴、意義

  2月6日、「つくる会」創立25周年記念集会が開かれた。集会では、《現代日本の思想状況と「つくる会」の役割》というタイトルで、私も15分ほど話した。だが、話したいことの半分も話せなかったので、話したこと、話す予定であったこと、できれば話したかったことをまとめておきたいと考え続けてきた。10日間ほど体調を崩していたので随分遅れてしまった…
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親の懲戒権廃止を法制審議会部会が決めた……再掲《親の懲戒権廃止に断固反対する――これは家族解体の宣言となる》

2月1日、法制審議会の親子法制部会は、親の懲戒権を削除する民法改正要綱案をまとめた。今月中旬の審議会総会で正式決定し、法務大臣に答申する段取りのようだ。今年の国会で民法改正が決定し、体罰禁止に続いて親の懲戒権が正式に廃止されることになりそうである。  これは極めて怖ろしい事態である。体罰禁止さえも拙速に行われすぎたのではないか…
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武蔵野市住民投票条例問題検討のための条文資料・改訂版

 一月ほど前に、武蔵野市住民投票条例問題を検討するための条文資料集を掲げた。その後、いろいろ勉強するうちに、欠けている条文、逆に必ずしも必要ではない条文を発見した。そこで、この条例案が否決されて一段落した機会に、再整理しておくことにした。  収録しておくべき条文とは 武蔵野市住民投票条例案は、住民投票権という、選挙権…
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