"「日本国憲法」無効論"の記事一覧

護憲派の罪、改憲派の罪――なぜ、「日本国憲法」成立過程史と無効有効論の研究が進歩しないのか

昨晩、ようやく二日間かけて、「私における「日本国憲法」成立過程史及び無効論の研究史」という記事を書き上げた。だが、すっきりしない。私の中で、いろいろな想いが湧いてきている。それはともかく、生産的な問いが一つ生まれた。それは、副題の通り、《なぜ、「日本国憲法」成立過程史と無効有効論の研究が進歩しないのか》という問いである。 …
トラックバック:0
コメント:0

続きを読むread more

私における「日本国憲法」成立過程史及び無効論の研究史

一、自民党の4項目「日本国憲法」改正案が通ればどうなるか  1月17日からの国会では、「日本国憲法」改正の議論が進行すると伝えられる。自民党は➀9条②項を残したままの自衛隊明記等、②緊急事態条項、➂参議院選挙合区解消、⓸教育環境の整備の4項目で改正を実現したいという方針だという。 諸外国との関係で永久属国化する……「日本国憲…
トラックバック:0
コメント:0

続きを読むread more

2021年4月の雑感―――読書計画を立てようとして驚いたこと

吉本貞昭『知られざる日本国憲法の正体』を手に取った  4月に入ってから寒い日が続いたため、身体の元気を戻すため、ひたすら休養にあてている。とはいえ、そろそろ少しずつ、《戦時国際法からみた日本の戦争、東京裁判、「日本国憲法」》という課題に、ゆっくりと取り掛かりたいと思っている。何とか、この課題に関する本を一つでも読み出したいと考えて…
トラックバック:0
コメント:0

続きを読むread more

「日本国憲法」とヘイト法で日本は滅亡していく―――日本人差別思想を粉砕せよ

  数日間休んだが、今日から仕事を再開する。その前に、2018(平成30)年度以来、いや、2016(平成28)年以来の経験で感じてきたことを簡単にまとめておきたい。  昨年秋の消費増税以来、更に日本解体に向けた動きは加速している。グローバリストと左翼による日本解体の動きは、どんどん加速している。ヘイト法が通った時に私の予測した通り…
トラックバック:0
コメント:0

続きを読むread more

令和元年11月の雑感――学者は惰弱であってはならない

 この間、本ブログにも記してきたように、三つのことを感じてきた。 一、 東京裁判は連合国による極悪非道の戦争犯罪であること  ・東京裁判は戦時国際法違反の戦争犯罪である。映画「主戦場」問題も愛知トリエンナーレ問題も東京裁判を未完と捉え、完成させたいと考える勢力による策動である。  ・従って、日本側からの打ち返しが必要で…
トラックバック:0
コメント:0

続きを読むread more

東京裁判までの学習で分かったこと――東京裁判とヘイト法問題の相似形

はじめに   平成28(2016)年6月から、《戦時国際法という物差しを使って1928年から1952年までの戦争史を斬る》私の試みは始まった。公民教科書作成で忙殺された昨年4月からの一年間を除く3年数カ月の多くの時間は、このための研究、というよりも学習に費やされた。そして、今月半ばには、東京裁判の一応の把握を行うところまで来た。あ…
トラックバック:0
コメント:0

続きを読むread more

東京裁判は連合国の戦時犯罪なり

はじめに  『吉田茂という反省』と『大東亜戦争 日本は勝利の方程式を持っていた』の受賞  10月23日、先日、第二回アパ日本再興大賞優秀賞が発表された。受賞作は、阿羅健一・杉原誠四郎『吉田茂という反省』(自由社、2018年)と茂木弘道『大東亜戦争 日本は勝利の方程式を持っていた』(ハート出版、2018年)である。昨年刊行され…
トラックバック:0
コメント:0

続きを読むread more

「日本国憲法」無効論梗概--小山試案

  2回前の記事では、歴史戦等との関連から、「日本国憲法」が憲法として有効か無効かについて議論することが必要であることを訴えた。前の記事では、無効確認が法的安定性を揺るがすものではないこと、むしろ法的安定性に資するものであることを説いてきた。  今回は、「日本国憲法」が憲法として無効である理由から始まって、無効確認の後、どのように…
トラックバック:0
コメント:1

続きを読むread more

「日本国憲法」無効確認と法的安定性

 二つの無効論批判――時効論と〈無効確認は法的不安定を招く〉  前記事で「日本国憲法」無効有効論争の必要性を説き、無効論に基づき、憲法問題で処理すべきこと、特に無効確認の必要性を説いた。  不充分ながらも「日本国憲法」成立過程史の研究が進んだ(といっても、真剣に行っているとはいいがたい状況である)結果、少なくとも、いわゆる保…
トラックバック:0
コメント:0

続きを読むread more

自殺へ突き進む日本の惨状を見て――「日本国憲法」は無効か有効かという議論から始めよう

自殺に突き進む日本――教科書検定とアイヌ新法は領土主権を揺るがす   10日ほど前、小学校社会科教科書に掲げられた江戸時代初期の地図書き換え検定の問題が明らかになった。日本の領土であることを示す赤色が、北海道及び北方領土から消されてしまったのだ。単に北海道が白のままの教科書が検定を通ったということではない。国家による検定が、塗って…
トラックバック:0
コメント:0

続きを読むread more