「六理事辞任に至る経過報告」(2)が削除されたことの御報告――削除させた者よ、名乗り出よ

   7月、8月といろいろな面で忙しく、ブログ記事を書くことはできなかったが、7月31日、「六理事辞任に至る経過報告」(2)が突然削除された。訝しんでいると、ビッグローブカスタマーサービスからのメールに気付いた。そのメールには、以下のようにあった。

お客様のウェブリブログに掲載されている下記記事の公開停止について、お知
らせ申し上げます。

<対象の記事>
 http://tamatsunemi.at.webry.info/201207/article_3.html

前回お伝えいたしましたように、当該記事について、「私の実名を挙げた内容
が書かれています。これらはすべて虚偽であり、私の名誉を毀損する行為です。
これらの記述内容は既に他者の最高裁決定の中で事実無根であると確定してい
ます。直ちに削除願います」との申告が寄せられております。

当該記事の掲載は「BIGLOBE会員規約」(別記)第32条に抵触するおそれがご
ざいますので、32条運用ルール(別記)1番(2)a.に基づき、当該記事の削除
に同意されるかどうかお尋ねいたしました。その際にお伝えした回答期日は、
以下のとおりでした。

<回答期日>
 2012年07月30日

しかしながら、上記期日までにご連絡をいただけませんでしたので、ルール1
番(2)b.に基づき、BIGLOBEカスタマーサポートにて当該記事を公開停止いた
しました。何卒ご了承ください。


   話が全く分からなかったので、同日、一週間前に送られたメール(カスタマーサービスからはいつもどうでもよいメールが届いていたので見もせず、削除していたようである)の内容を教えてくれというメールをカスタマーサービスに送った。8月1日に返事が来たが、手続きの流れはわかったが、一体なぜ文句が付いたのか分からなかったので、同日、次のようなメールを送付した。

ご連絡ありがとうございます。
手続は分かりましたが、内容が分かりません。なぜ、誰が文句を付けたのか、どこの部分について文句を付けたのかが分からないからです。その二点について教えてください。


   この問い合わせに対しては、8月2日、カスタマーサービスの方から、次のようなメールが届いた。
  
申告者の方の氏名等につきましては、申告者の方から開示の同意がございませ
んでしたので、誠に恐れ入りますが、弊社からはお知らせできかねます。


   これには、本当に腹が立った。「六理事辞任に至る経過報告」(2)に実名が出てくる人間はほとんどが有名人であり、有名人でなくても全員が言論の世界で自己責任の下に生きている人たちである。だから、実名が出てくること自身を問題にするのはおかしいし、何か内容に異議があるなら、言論の力で反撃すべきものである。人のブログ記事を削除させながら、自分の名前も、問題と思っている箇所も明らかにしないなんて、信じられない話である。そこで、以下のメールをカスタマーサービスに送付した。

小山です。
ご連絡ありがとうございます。
本当に名前と削除を要求する理由となる問題箇所の開示を拒否したのですか。この点を確認したいと思います。

なお、私は非常に当惑しております。以下に理由を簡単に記します。
  ①某氏が削除要求した記事は、私のオリジナルではありません。私は、ブログ掲載にあたって見出しを付けただけです。しかも、オリジナルのものは、6年前からインターネット上で何カ所かで公開され続けてきたものです。ですから、削除要求の対象になるとは思いもよりませんでした。
   まさか見出しが良くないというのではないでしょうね。この点を某氏にお聞き願えれば幸いです。
  ②また、削除要求は、7月24日か25日なのですね。しかし、記事は7月初めです。随分時間が経ってから要求が行われたことも解せません。すみません。削除要求の日付を教えてください。
  ③削除要求をした人はある程度推測できます。二人の候補がいます。産経新聞の新聞記者と保守系の憲法学者です。恐らく新聞記者の方だと思いますが、どちらも言論で勝負している人間です。私の記事に文句があるなら、どこがおかしいのか、言論で勝負してくるべきです。二人とも私よりもはるかに言論の場を持っている人たちです。文句があるなら、その言論の場を利用して、「六理事辞任に至る経過報告(2)」という記事を叩くべきです。一般人ならまだともかくとして、名前さえも明かせないなんて、卑怯にも程があります。

  ともあれ、本当に名前と削除を要求する理由となる問題箇所の開示を拒否したのかどうかと言う点と、削除要求の日付とを教えてください。よろしくお願いいたします。
  

  このメールに対しては、満足な回答は得られなかった。削除要求の日付さえも人物の特定につながるとして教えられない、と言ってきたのには驚かされた。

  今回は、私が最初のメールを知らぬうちに削除してしまっていたのが失敗であった。ウエブリブログの規則上、7月30日までに行動を起こさなかった時点で不戦敗したことになる。しかし、誰かは知らないが、言論人が言論による反論をせず、姑息にも名前さえも明かさずに言論を封じようなど、最低の所業である。その点を肝に銘じられよ。

この記事へのコメント

okusaama
2012年08月13日 21:14
保守系の人間と言いながら、言論に対して言論で抗議できず、こっそり裏から手を回し、言論を封じる動きをする人たちがいます。

全体主義に簡単に染まる人たちですね。

私のブログの記事も同じような目にあいました。
正々堂々・・・・という言葉の意味を知らないのでしょう。
憂子(ゆうし)
2012年09月01日 09:42
藤岡先生の論文を掲載したことに対し、破廉恥にも「WiLL」に抗議した輩と同じメンタリティーの持ち主でしょうね。こういう連中が偽情報を流して相手を貶めようとする謀略を行うのです。お里が知れますね。
小山
2012年09月01日 17:55
okusama 憂子様
 言論による戦いということから避ける傾向は、八木グループに特徴的です。都合が悪いと言論自体を封殺しようとします。八木中国訪問問題、育鵬社盗作問題など全てそうです。八木グループには全体主義的傾向がありますが、左翼や民主党と同じく、現代における全体主義の本家である中国の工作に嵌ったもの同士であると考えれば、不思議でも何でもないのでしょう。

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